GASの覚書です。
GASのスクリプトレットとは?
スクリプトレットとは、HTML内でGoogle Apps Scriptのコードを動的に実行するためのものです。JSのコードをHTML内に直接記述することもできます。
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GASのincludeでスクリプトレットが使えない!?(htmlファイル)
GASでスクリプトレットを使いたいのに、そのままコードが表示されてしまう症状に一時悩みました。
原因はポップアップの方にありました。
// const html = HtmlService.createHtmlOutputFromFile('popup.html')
const html = HtmlService.createTemplateFromFile('popup.html').evaluate()
.setWidth(300)
.setHeight(500);
createHtmlOutputFromFile
と createTemplateFromFile
の2つの方法がありますが、スクリプトレットや include
関数を使用する場合は createTemplateFromFile
を使って .evaluate()
を呼び出す必要があります。
ポイントとしては
createHtmlOutputFromFile
: 単にHTMLをそのまま表示する。createTemplateFromFile
: Google Apps Scriptと連携するためのテンプレートを作成する。
JSやCSS、SVGを外部ファイル化する可能性もあるため、 createTemplateFromFile
を使った方が不要なトラブルに巻き込まれない気がしました。
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