VsCodeでAIサービスの使い方!cline、ChatGPT、Claude

VsCodeでAIを使うメモ書きです。

Cline (prev. Claude Dev)の使い方

Clineが人気らしい。

旧名がClaude Devとなっているが、たぶんAnthropicとは関係ないらしい。

APIの利用料金がかかります。料金はこちらのツイートが参考になります。

ターミナル操作もできます。

使い方はVsCodeの拡張をいれてAPIキーをセットします。

OpenAIのAPIキーも使えますが、Claudeのcomputer useを使えるため、ClaudeのAPIキーがおすすめでしょう。

Clineのほかに、Aider、Replit、continueなどもあるらしいです。

VsCodeの拡張、ChatGPT – EasyCode、Bito AIもあります。一部無料で使えます。

Cursorと似たものとして、VsCodeのフォークWindsur(たぶんインド開発)もある。

スポンサーリンク

Genie AIとGitHub CopilotとOprnaiのGPT-4比較

OprnaiのGPT-4GitHub CopilotGenie AI
料金20ドル10ドル(for Businessは月19ドル)従量制課金
バージョンGPT-4GPT-4Supports GPT-4, GPT3.5, GPT3
開発OpenAIGitHubとOpenAIが共同で開発Genie AI
メリット他の用途でも使える。校正や翻訳、日常で使える
本家なので新しいモデルが先行導入されやすい
VsCodeで直接使える
Inline suggestion
VsCodeで直接使える
Azure OpenAI Serviceとの連携
デメリットコーディング目的だけならGitHub Copilotでよいかも
複数ファイルみれない
備考ブラウザベース
個人的にはCode Interpreterはまだ微妙
GitHub for Businessは学習に使われない

Genie AIの評判

以前は別の拡張がダウンロード数が多かったのですけど、Genie AIが紹介されるようになりましたね。詳しくは知りませんが、利用規約違反があったようです。

https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=gencay.vscode-chatgpt

Genie AIの公式です。レビューはこちらをみてみましょう。悪い評価は少ないです。

https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=genieai.chatgpt-vscode

GitHub CopilotとGenie AIの比較

GitHub CopilotとGenie AIを比較すると、GitHub CopilotはInline suggestion(コードを途中まで入力すると提案)できます。Azureを使うならGenie AIのメリットはあるのでしょうか。

個人的には学習に利用されていい!と思っているためGitHub Copilotのビジネス版は契約しなくてもいいですかね。自分のプログラミング能力を過剰に評価していませんし、コーディングは持ちつ持たれつみたいな感じが好きなので。

ChatGPT4の20ドルとAPIはどっちがお得(追記)

APIを直接使う方法も追加で調べました。こちらが参考になりました。思ったより多かったです。

Claude 2のプログラミングスキルが高い!?ついに日本語化!(追記)

Claude 2はコーディングのスキルが高いようです。

元OpenAIの人が作ったようです。Anthropicは2021年創業!OpenAIの元上級メンバーで兄妹であるダリオ・アモデイとダニエラ・アモデイさんが創業者。

男性の方はOpenAIの前は元Googleみたいですね、Googleが投資しています。女性の方はOpenAIの前は元Stripeみたいですね。

2023.10.16から日本でも利用可に。

公式サイトから使えます。とりあえず軽く使ってみましたので体験談をかきました。

https://www.ithands.dev/claude/
スポンサーリンク

Code Interpreterとは

Code InterpreterはChatGPT4の有料版でしか使えません。

Code Interpreterとはコードを解釈すること。
直接実行できるのは、Python。Pythonのコードをサポートしているらしい。

個人的に使えそうと思ったのはZipやCSV。

ZipやCSVをアップロードしたりエクスポートしたりできる。インポートしたのち、グラフの表示なども可能。

ZipにはVueやJSをいれてもよいみたい。VueのファイルはエクスポートしてVscodeに実行環境があればOKのようだ。ただ、コピペする方が効率的かもしれません…。

複数ファイル横断してみてもらうのにはいいのかもと思ったのですが…。ただ、実際に使ってみると重たいためGitHub Copilotの方が現実的となりそう。

もうひとつはCSVファイルの翻訳の方が使えそう。

  1. CSVファイルをアップロード。
  2. pandasライブラリを使ってCSVファイルを読み込み、A列の日本語テキストを取得する。
  3. GPTを使って各テキストを英語に翻訳する。
  4. 翻訳されたテキストをB列に追加します。GPTなら翻訳の文字数を指定することは可能。
  5. 翻訳が完了したCSVファイルをダウンロードする。

翻訳はGoogle Translate APIも対応しているがGPT君の翻訳にお願いした方がよさそう。
Google Translateは微妙なので。

ChatGPTは文字数の制限を守らない!

追記:ただ上記の方法はChatGPTは文字数のカウントに弱いため、微妙かも。。アプリなどはやはり文字数制限つきで翻訳させたいからです。

Code InterpreterだけではなくAPIも文字数の制限を守らず、ダメダメのようです…。

Code Interpreterはデメリットが目立ち、個人的にあまりよい利用用途が思いつきませんね。ただべーたー版なので今後に期待です。

参考になれば幸いです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする