Cloudflare Workersの覚書です。
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Cloudflare WorkersとCloudflare Pagesの違い
Cloudflare Pagesは静的サイトをホストするためのプラットフォームで、JAMstackアーキテクチャをサポートしています。しかし、Cloudflare Pages自体はR2ストレージサービスと直接統合していないため、Cloudflare Pagesから直接R2にアクセスすることはできません。
しかし、静的ファイルをCloudflare Pagesでホストし、動的なデータやアップロードされたファイルのためにR2ストレージを使用するというアプローチは可能です。
Cloudflare Pagesはブログの画像のような静的ファイルをホスティングするためのサービスであり、動的なファイルの生成やアップロードには向いていません。しかし、Cloudflare Workersを使用することで、動的に生成した画像をアップロードしたりダウンロードしたりすることが可能です。Cloudflare WorkersはFirebase Cloud FunctionsやAWS Lambdaのようなサーバーレスコンピューティングサービスに似ています。
Cloudflare Workers: これは主にサーバーレス関数を提供するサービスであり、従来の意味でのホスティングサービスを含んではいません。
Cloudflare Pages: これは静的なウェブサイトとウェブアプリケーションをホスティングするサービスです。
Cloudflare Workersの無料枠
- リクエスト制限:無料プランでは、1日あたり最大100,000リクエストまで可能です。また、1分間あたりの最大リクエスト数は1,000リクエストに制限されています。
- ワーカーメモリ:各ワーカーインスタンスは最大128MBのメモリを消費できます。
- CPU時間:無料プランでは、HTTPリクエストに対して最大10ミリ秒のCPU時間が割り当てられています。
- Cache API制限:
put()
、match()
、delete()
などの操作を含むサブリクエストは、リクエストあたり最大50回まで可能です。また、put()
操作での最大ストレージサイズはリクエストあたり5GBです
100,000 requests/day
https://developers.cloudflare.com/workers/platform/limits/
Cloudflare Workersの作成!
Workers & Pages > ワーカーの作成 > デプロイ
コードは後から変更できるため、とりあえずhello worldとします。
サブドメインに個人情報のメールアドレスが含まれる件は作成後に改善できます。
Cloudflare Workersのサブドメインを変更(メールアドレスが含まれる)
作成時にURLにメールアドレスが含まれるため、少々焦りました(´・ω・`)
作成後に簡単に変更できます。
概要 > アカウントの詳細 のサブドメイン[変更]
サブドメインは複数持てる?
a.project.devとb.project.devのサブドメインはできるようです。
a.project.devとa.project2.devの異なるベースドメインはできないようです。
ベースドメインはプロジェクト名をいれると少々困るので、もっとベーシックな名前にしました。
Cloudflare Workersのスクリプト
JavaScriptで記述できます(TypeScriptも可)
標準的な機能でログ出力の機能があるから、console.logはいらないようです。
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