覚書がてら、macとwindowsのdropboxの暗号化についてまとめておきましょう。
このファイルはクラウドにあげても大丈夫かな、とたまに思うものがあります。ただ大事なファイルにもバックアップは必要ですし、別pcに移動する方法はほとんどクラウド経由になってしまったため、dropboxとdropboxではない別ソフトを掛け合わせてセキュリティを強化する方法を考えていました。
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無料の暗号化ソフトの比較
無料の暗号化ソフトの比較はこちらの記事がよくまとまっています。
http://www.angou-hikaku.com/
他にも簡単な方法としてエクセル(Excel)やopen officeに「読み取りパスワード」や「書き込みパスワード」を設定したり、zipにパスワードをかける方法もありますlただ、zipは簡単だけど丸見えだよね、とプログラマーと話すと日常会話ですね。
Dropboxの暗号化
winのdropbox暗号化ソフトはdropboxの中の人が紹介したアタッシュケースを導入
winのdropbox暗号化ソフトはしばらく前からアタッシュケースを導入しています。世界標準の AES 256 bit という暗号化技術を採用しているそう。
https://hibara.org/software/attachecase/
ファイルだけではなく、フォルダごと暗号化できるのが特徴です。使い方は公式サイトにのっています。
https://hibara.org/software/attachecase/help/howto/?lang=ja
あとからわかったことですが、dropboxの中の人もアタッシュケースを紹介していますね。
フリーソフト「アタッシェケース」でパスワードロックと暗号化
https://navi.dropbox.jp/folder-password
macのdropbox暗号化もアタッシュケースを導入
アタッシュケースはご存知のようにWindowsのソフトです。
しかし、macのdropbox暗号化もアタッシュケースを導入しました。
そうです、parallels desktopを導入しています。単純に複数のソフトを使うのが面倒であり、管理をWindowsで一元管理したかったからです。個人的にメインのmacは1台しかなく、windowsのメインは2台あるからです。
parallels desktopを使っていない人は、dropboxの中の人がzipcloakというソフトをおすすめしています。
Mac OS に標準搭載されている「ターミナル」というアプリケーションで zipcloak というコマンドを呼び出し、そこでパスワードを設定してフォルダをパスワードロックします。
https://navi.dropbox.jp/folder-password
アタッシュケースのパスワードも忘れても大丈夫!?
アタッシュケースのパスワードも忘れても大丈夫です。
個人的には単純にパスワードをかけていないローカルデータを別にもっています。金庫はロックしたけどロック解除方法を忘れてしまったというリスクは考慮する必要はあるでしょう。外付けなどに保管しておく方法もあるでしょう。
もちろん、アタッシュケースのパスワードを失念してしまった場合はもはや難しいでしょう。。思い出すしかありません。
dropboxを使った3重バックアップ
双方向の同期は勝手に同期して同時にふたつ消えてしまう可能性があるため、非同期の1tbのpcを用意して3重バックアップにしています。
昔の書いた記事ですけど、こちらが参考記事です。
簡単な記事ではありますが、ご参考になれば幸いです。
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