SendGridを検討していたのですが、個人利用できないっぽいですね。
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SendGridは個人利用禁止!法人のみに(追記)
昔はOKだったはずですが、個人利用が禁止になったようです。Twitter上で泣いている人が結構いました…。
SendGrid
— 橋田至a.k.a スパゲティコーダー (@dall_develop) November 24, 2023
使ってなかったら勝手にアカウントを凍結させられたらしい
さらに以前は個人でアカウントを登録できたのに今は法人じゃないとサービス使えませんとかいう連絡きた
久しぶりに使おうと思ってたのにこれは酷い😭
以前に登録して使わなくなってしまった人は永久に使えないということ? pic.twitter.com/Avmv0vxF3W
SendGridの代替は?
- Docker MailserverにVPSサーバー
- Amazon SES
最近docker mailserver使って構築したけど、めちゃ簡単だった
— とらハム (@torahamu_39) September 7, 2022
Mastodon/Misskeyの自鯖を立てたいけどメールサーバーどうしようって困ってるならDocker Mailserver使うといいよ
— TwiττerJP (@TWlTTER___JP) July 28, 2023
メモリ2GB(+スワップ2GB)の貧弱VPSでもMisskeyとメールサーバー両方問題なく動いてるhttps://t.co/c6zXN7xivl
たしかにVPSという選択肢はあります。借りているので、それでやる手もありますね。
Amazon SESについて詳しくはこちら!
SendGridと構造計画研究所はどっち!?
無料枠が多い、zennやnote、mentaなど数多くのサービスで使われているという理由からSendGridが気になりました。購入ルールがいくつかあるようです。
構造計画研究所は日本の代理店のようですけど、長らくいい条件を引き出しているようです。
違いはこうです。
項目 | 米国 SendGrid | 構造計画研究所 SendGrid |
---|---|---|
無料プラン | 100通/日 (無期限) | 0円/月、12,000通/月 |
Essentialsプラン | $19.95/月から | 2,300円/月、40,000通/月 |
Proプラン | $89.95/月から | 12,000円/月、100,000通/月 |
その他のプラン | カスタムプラン | 30,000円/月、300,000通/月 59,000円/月、700,000通/月 104,000円/月、1,500,000通/月 141,000円/月、2,500,000通/月 |
新機能 | いち早く利用できる | リリースまでに時間がかかることがある |
支払い方法 | ドル | 日本円 |
構造計画研究所のデメリットは最新のAPIが遅れるですけどそのうち使えればいいでうっし、メールは基本的なことだけできればいいので無料枠が大きい方がよいですかね…。
SendGridのアカウントを作る時は構造計画研究所を経由しない方がいいです。
— 野口 将吾┃裏方をハックする会社の社長 (@s_noguchi0622) November 7, 2023
ググるとトップに出てくるのでついついクリックしがちですが、構造計画研究所を経由すると最新のapiのエンドポイントが利用できないなどの不利な仕様があるのでおすすめできないです。…
逆に良いケースもあるようです。
Heroku Review Appsで、PL毎に新規に環境が作られるの便利だけれど、SendGrid Addonが制限状態になってトランザクションメールが送信されないか、遅延される制約が入るのが不便。解決策としては、Addon版のSendGridを使わないで、SendGrid正規代理店の構造計画研究所経由で契約したアカウントを使った
— 中村祐太 (@ynakayu) April 14, 2019
評判はよいようです。
SendGridの件で構造計画研究所のサポートに問い合わせたんだけど応対がとにかく気持ちよくて、自然にそう感じさせるサポートが目指すべきとこなんだろうなと思ったりした。
— tuka🫠 (@tukaelu) March 14, 2019
Sendgrid日本チームのサポートが手厚くて毎回感謝している。
— TommySeptember6 (@tommy_sep6) December 26, 2019
見習いたいCSチーム。ありがとう。構造計画研究所さん。
SendGridの評判
SendGridのメリット
- SendGridは開封、クリック、購読管理管理の機能をすべてデフォルトで提供しています。
- note、メリカリ、クラウドワークスをはじめ、個人開発でも有名になったmenta、zennはsendgridを使っているようです。海外のサービスだとshopifyあたりですね。
APIを使いたい人、エンジニアの方はsendgridでいい気がします。
(追記)ただし、法人のみです。
SendGridのデメリット
SendGridのAutomationでステップメールを作っている
— ひょーどー Hyodo Yuya | Quden (@hyodo0407) October 3, 2021
便利だけど、一回作ると順序入れ替えられなかったり過去のメールを再利用できなかったり微妙に使いづらいな
ステップメールなどは追加でやらなければなりません。
個人的には必要なメール以外、一切メールを送らない非セールス型の人間です。運営に必要なメールのみメールを送れればいい気がします。ステップメールもいりません。
“ステップメールやA/Bテストを可能にする『Sendwithus』 | ブログ | SendGrid” http://t.co/ZKRczXKkVZ
— nntsugu (@nntsugu) January 25, 2015
SendGridの審査は厳しい!
審査も厳しいようです。スパムメールをおくる業者は排除しているのでしょう。
SendGridのアカウント作成は審査があって面倒(´×ω×`)
— SendGrid JP (@SendGrid_JP) February 16, 2016
しかしこれも、確実なメール配信をする上で重要なポイントなのです!
【配信トラブルを未然に防ぐために、重要なクライアント審査 | ブログ | SendGrid】 https://t.co/1Yv2bZNZu4
技術者向けのメール配信システムを探していたため、いい感じかもしれません。
SendgridとAWS SESで利用申込の時に利用目的を営業にすると高確率にスパム認定されて審査落ちになっちゃう
— がお (@kouugou) April 2, 2022
必ずしもすべてローカライズされていません。ただ普段から英語でぐぐりまくっている人には大したことありません。
エンジニアの人はsendgridがおすすめかもしれません。
さくらVPS経由の契約をしてもいいかもしれません。
さくらVPS経由のことは詳しくはこちらです。
ネットビジネス系やショッピング系の人は普通日本のサービスを使っている方も多そうですね。アスメルなどが有名のようです。
アスメル
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